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競楽Ⅹ

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第10回現代音楽演奏家コンクール競楽Ⅹにトップバッターで出場します。

サクソフォーン奏者がファイナルに出場するのは初めてだそうなので酒井健治(2009年武満徹作曲家コンクール1位、2012年エリザベート国際作曲家コンクール大賞受賞)作品「イニシャルS1」を思う存分演奏したいと思います。

2010年10月10日に香川県アルファあなぶき小ホールで世界初演し、昨年は作曲家本人と大阪、香川、東京の3か所で演奏し、年に一度はどこかでこの作品を演奏したくこのコンクールに出場しました。

もちろん日頃頑張る生徒の頑張りに触発され、自分もがんばりたかったのもあります。

あと、2004年パリにて、現代曲大っ嫌いだった私に現代曲をやる意味を教えてくださった平義久(たいらよしひさ)先生の作曲家としての姿を目の当たりにし、わたしのすべきことはと自問し、とにかくイニシャルSを聞いていただきたく出場しました。

私が一番最初に演奏した現代曲は平義久先生のぺノンブルⅢ作品で、どうしても自分の出す高い音フラジオ音、重音が不愉快で不愉快で涙しながら練習し、なんでこんなに人が嫌がる音を出さないといけないんだろう。こんなに嫌な音を出さなければいけないのなら勉強したくないと思いました。そして、直接この作品の作曲家に会い何を表現したら良いのかを知りたく当時エコール・ノルマル音楽院の作曲家に務められていた平先生に会いに行きましたが体調が悪く入院しているので来年また来てくださいとのことで、1年越しに再び会いに行き直接レッスンを受けることができました。その時も実は体調が思わしくなく、言葉も何をおっしゃっているのかもわからず、フランス語をおっしゃってるのか、日本語をしゃべっているのかもわからず、わたしも若かったのか自分のことしか考えられてなく、調子が悪そうな先生の様子にどうしたらいいのか分からず、でも知りたいという気持ちが交差していました。はっきり覚えていることは平先生の一瞬ピアノで弾いてくださった素敵な和音の響きと「光を!」と告げられました。

こんな私に命を振り絞り作品についてご指導くださった平先生の思いを、今後現代作品を演奏するときの武器にしていきたいと思います。

聴衆者賞もあるので多くの方々にご来場いただけることを願っています。
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  1. 2012/11/29(木) 23:57:19|
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プロフィール

Sプロジェクト

Author:Sプロジェクト
白井奈緒美 / Naomi Shirai
香川県生まれ。三木町立三木中学校、高松第一高等学校音楽科、くらしき作陽大学音楽学部音楽学科、パリ国立高等音楽院一等賞卒業。(公財)よんでん文化振興財団奨学生。同音楽院在学中フランスをはじめ、オランダ、スロベニア、中国など世界各国にてコンサートに出演。第四回アドルフ・サックス国際コンクールセミファイナリスト。卒業時にメイヤー賞受賞。パリ・ローレア国立管弦楽団サクソフォーンソリストを務め2008年帰国。ドイツにてK・シュトックハウゼンコンサートに2008、2009、2010、2013年と出演し全年演奏家賞受賞。以来、シュトックハウゼンのパイオニアとして、東京大学日本音楽学会主催コンサートにソロ出演、タイのバンコクで行われた第15回ワールドサクソフォーンコングレスで初演曲でソロ出演し好評を得る。2009年9月20日に帰国初リサイタルを開催し香川県を拠点に活動開始。2010年香川県文化芸術新人賞受賞。2010年より同級生ミーハ・ロギーナsax、李早恵pianoとトリオコンサート「パリからの便りin香川」ツアー開催。瀬戸内国際芸術祭初回にアーティスト千田豊実とエレクトロミュージックとライブペインティングにて参加し好評を得る。2010年10月10日「Sプロジェクト」設立記念リサイタルを開催。2009、2010年鳥取サクソフォーンクラブに講師、ゲストとして、招かれる。2011年東京混声合唱団ソプラノ太田真紀、ピアノ新垣隆、作曲家酒井健治らと「うた」コンサート高松公演がサントリー芸術財団推薦コンサートに四国初選ばれると同時に大阪、東京公演も好評を得る。2012、2013、2014、2015年日本クラッシック音楽協会より優秀指導者賞受賞。2013年第10回現代音楽演奏コンクール入選。
これまでサクソフォーンを横田糸子、故古庄孝行、冨岡和男、長瀬敏和、大城正司、クロード・ドゥラングル、ジャン・イヴ・フルモー、ジャン・イヴ・シュバリエ、エルワン・ファゴン、フィリップ・ブラッキャー、クリストフ・ボア、アルノー・ボーンカンプ、マルコス・ヴァイスの各氏に師事。室内楽をオーボエ奏者ダヴィット・ワルター、フルート奏者ミッシェル・モラゲス、ホルン奏者ジェンツ・マックマナマの各氏に師事。現在、Sプロジェクト主宰。瀬戸フィルハーモニー交響楽団サクソフォーン奏者。日本サクソフォーン協会会員。日仏現代音楽協会会員。公立学校音楽時間講師。
四国新聞記事:http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20100501000088

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白井奈緒美 / Naomi Shirai
香川県生まれ。三木町立三木中学校、高松第一高等学校音楽科、くらしき作陽大学音楽学部音楽学科、パリ国立高等音楽院一等賞卒業。(公財)よんでん文化振興財団奨学生。同音楽院在学中フランスをはじめ、オランダ、スロベニア、中国など世界各国にてコンサートに出演。第四回アドルフ・サックス国際コンクールセミファイナリスト。卒業時にメイヤー賞受賞。パリ・ローレア国立管弦楽団サクソフォーンソリストを務め2008年帰国。ドイツにてK・シュトックハウゼンコンサートに2008、2009、2010、2013年と出演し全年演奏家賞受賞。以来、シュトックハウゼンのパイオニアとして、東京大学日本音楽学会主催コンサートにソロ出演、タイのバンコクで行われた第15回ワールドサクソフォーンコングレスで初演曲でソロ出演し好評を得る。2009年9月20日に帰国初リサイタルを開催し香川県を拠点に活動開始。2010年香川県文化芸術新人賞受賞。2010年より同級生ミーハ・ロギーナsax、李早恵pianoとトリオコンサート「パリからの便りin香川」ツアー開催。瀬戸内国際芸術祭初回にアーティスト千田豊実とエレクトロミュージックとライブペインティングにて参加し好評を得る。2010年10月10日「Sプロジェクト」設立記念リサイタルを開催。2009、2010年鳥取サクソフォーンクラブに講師、ゲストとして、招かれる。2011年東京混声合唱団ソプラノ太田真紀、ピアノ新垣隆、作曲家酒井健治らと「うた」コンサート高松公演がサントリー芸術財団推薦コンサートに四国初選ばれると同時に大阪、東京公演も好評を得る。2012、2013、2014、2015年日本クラッシック音楽協会より優秀指導者賞受賞。2013年第10回現代音楽演奏コンクール入選。
これまでサクソフォーンを横田糸子、故古庄孝行、冨岡和男、長瀬敏和、大城正司、クロード・ドゥラングル、ジャン・イヴ・フルモー、ジャン・イヴ・シュバリエ、エルワン・ファゴン、フィリップ・ブラッキャー、クリストフ・ボア、アルノー・ボーンカンプ、マルコス・ヴァイスの各氏に師事。室内楽をオーボエ奏者ダヴィット・ワルター、フルート奏者ミッシェル・モラゲス、ホルン奏者ジェンツ・マックマナマの各氏に師事。現在、Sプロジェクト主宰。瀬戸フィルハーモニー交響楽団サクソフォーン奏者。日本サクソフォーン協会会員。日仏現代音楽協会会員。公立学校音楽時間講師。
四国新聞記事:http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20100501000088

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