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東京公演終了。


太田真紀さんとのDUOコンサートが無事終了しました。
作曲家は松平頼暁先生、細川俊夫先生、酒井健治先生にまもられながら、
大雨にも負けずに頑張れました。
太田さんは9月からイタリアへ羽ばたくのですが、またヨーロッパで一緒に演奏したいです。
わたしは、まだまだ人間的にも、奏者としても未熟者ですが、作品を通し、何か観客の方々に伝わるものを持って帰ってもらえる演奏家になりたいです。
7月は3日大阪公演、16日高松公演、30日東京公演と現代奏法満載な一ヶ月間でした。アンブシァは正直、下唇が悲鳴をあげていますが。。。経験不足ですね。
わたしは、パリに留学した時は不愉快な音の連発する現代奏法がなぜ作品に使われるのか不思議でたまりませんでした。
その音を出したくなく、当時の先生とケンカもしてしまいました。
渋々、演奏会で演奏をしましたが好きではありませんでした。そこで、その作曲家に直接会い、聞いてもらおうとパリエコールノルマルに作曲家を何度も訪ねましたが、入院中で会えず翌年退院された情報を入手し再び訪ね、聞いていただく事になりました。その作曲家は日本人作曲家、平義久先生です。
しかし、やはりあまり体調は良くなく、苦しい中にも関わらず、わたしに「光を」と告げ、はじめて、作品を演奏する責任感と不愉快な音からうつくしい響きを聴く耳が持てた瞬間でした。その後、平先生は亡くなってしまいましたが、今、わたしは、いろいろな作曲家に恵まれており、自分ができる範囲で作品を後世に残していきたいな。と思います。
ちなみに、よく言われるのですが、わたしはシュトックハウゼンしか吹かないサクソフォン奏者ではありませんよ。シュトックハウゼン作品は練習も楽しくできるので大好きです。例えば、オペラ光月曜日終幕、誘拐作品はわたしに希望を持たせてくれた作品で自分のキャラクターを引き出してくれた作品でもあります。
そして、シュトックハウゼンのお陰で太田さんに出会うことができ、今回のツアー公演が実現しました。感謝しないと。






  1. 2011/07/31(日) 01:31:12|
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プロフィール

Sプロジェクト

Author:Sプロジェクト
白井奈緒美 / Naomi Shirai
香川県生まれ。三木町立三木中学校、高松第一高等学校音楽科、くらしき作陽大学音楽学部音楽学科、パリ国立高等音楽院一等賞卒業。(公財)よんでん文化振興財団奨学生。同音楽院在学中フランスをはじめ、オランダ、スロベニア、中国など世界各国にてコンサートに出演。第四回アドルフ・サックス国際コンクールセミファイナリスト。卒業時にメイヤー賞受賞。パリ・ローレア国立管弦楽団サクソフォーンソリストを務め2008年帰国。ドイツにてK・シュトックハウゼンコンサートに2008、2009、2010、2013年と出演し全年演奏家賞受賞。以来、シュトックハウゼンのパイオニアとして、東京大学日本音楽学会主催コンサートにソロ出演、タイのバンコクで行われた第15回ワールドサクソフォーンコングレスで初演曲でソロ出演し好評を得る。2009年9月20日に帰国初リサイタルを開催し香川県を拠点に活動開始。2010年香川県文化芸術新人賞受賞。2010年より同級生ミーハ・ロギーナsax、李早恵pianoとトリオコンサート「パリからの便りin香川」ツアー開催。瀬戸内国際芸術祭初回にアーティスト千田豊実とエレクトロミュージックとライブペインティングにて参加し好評を得る。2010年10月10日「Sプロジェクト」設立記念リサイタルを開催。2009、2010年鳥取サクソフォーンクラブに講師、ゲストとして、招かれる。2011年東京混声合唱団ソプラノ太田真紀、ピアノ新垣隆、作曲家酒井健治らと「うた」コンサート高松公演がサントリー芸術財団推薦コンサートに四国初選ばれると同時に大阪、東京公演も好評を得る。2012、2013、2014、2015年日本クラッシック音楽協会より優秀指導者賞受賞。2013年第10回現代音楽演奏コンクール入選。
これまでサクソフォーンを横田糸子、故古庄孝行、冨岡和男、長瀬敏和、大城正司、クロード・ドゥラングル、ジャン・イヴ・フルモー、ジャン・イヴ・シュバリエ、エルワン・ファゴン、フィリップ・ブラッキャー、クリストフ・ボア、アルノー・ボーンカンプ、マルコス・ヴァイスの各氏に師事。室内楽をオーボエ奏者ダヴィット・ワルター、フルート奏者ミッシェル・モラゲス、ホルン奏者ジェンツ・マックマナマの各氏に師事。現在、Sプロジェクト主宰。瀬戸フィルハーモニー交響楽団サクソフォーン奏者。日本サクソフォーン協会会員。日仏現代音楽協会会員。公立学校講師。
四国新聞記事:http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20100501000088

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香川県生まれ。三木町立三木中学校、高松第一高等学校音楽科、くらしき作陽大学音楽学部音楽学科、パリ国立高等音楽院一等賞卒業。(公財)よんでん文化振興財団奨学生。同音楽院在学中フランスをはじめ、オランダ、スロベニア、中国など世界各国にてコンサートに出演。第四回アドルフ・サックス国際コンクールセミファイナリスト。卒業時にメイヤー賞受賞。パリ・ローレア国立管弦楽団サクソフォーンソリストを務め2008年帰国。ドイツにてK・シュトックハウゼンコンサートに2008、2009、2010、2013年と出演し全年演奏家賞受賞。以来、シュトックハウゼンのパイオニアとして、東京大学日本音楽学会主催コンサートにソロ出演、タイのバンコクで行われた第15回ワールドサクソフォーンコングレスで初演曲でソロ出演し好評を得る。2009年9月20日に帰国初リサイタルを開催し香川県を拠点に活動開始。2010年香川県文化芸術新人賞受賞。2010年より同級生ミーハ・ロギーナsax、李早恵pianoとトリオコンサート「パリからの便りin香川」ツアー開催。瀬戸内国際芸術祭初回にアーティスト千田豊実とエレクトロミュージックとライブペインティングにて参加し好評を得る。2010年10月10日「Sプロジェクト」設立記念リサイタルを開催。2009、2010年鳥取サクソフォーンクラブに講師、ゲストとして、招かれる。2011年東京混声合唱団ソプラノ太田真紀、ピアノ新垣隆、作曲家酒井健治らと「うた」コンサート高松公演がサントリー芸術財団推薦コンサートに四国初選ばれると同時に大阪、東京公演も好評を得る。2012、2013、2014、2015年日本クラッシック音楽協会より優秀指導者賞受賞。2013年第10回現代音楽演奏コンクール入選。
これまでサクソフォーンを横田糸子、故古庄孝行、冨岡和男、長瀬敏和、大城正司、クロード・ドゥラングル、ジャン・イヴ・フルモー、ジャン・イヴ・シュバリエ、エルワン・ファゴン、フィリップ・ブラッキャー、クリストフ・ボア、アルノー・ボーンカンプ、マルコス・ヴァイスの各氏に師事。室内楽をオーボエ奏者ダヴィット・ワルター、フルート奏者ミッシェル・モラゲス、ホルン奏者ジェンツ・マックマナマの各氏に師事。現在、Sプロジェクト主宰。瀬戸フィルハーモニー交響楽団サクソフォーン奏者。日本サクソフォーン協会会員。日仏現代音楽協会会員。公立学校講師。
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